熱中症のメカニズム

  • 2022年6月12日
  • 健康
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梅雨時期に入りジメジメと暑くなってきましたね。
2年ほど前から外出時マスクが手放せない生活になり、夏時期の熱中症が心配されてきました。
今年もまだ人と会う時や屋内などではマスクを着用する事が多いと思うので、
今回は熱中症のメカニズムについてお話ししたいと思います。

熱中症は「熱失神」「熱疲労」「熱痙攣」「熱射病」の4つの病態があります。

人は身体の中ではいつも熱をつくっており、この熱を身体の外に逃すことで体温は36~37℃に保たれているのですが、
運動など身体を活発に動かすと、筋肉でたくさんの熱が作られ体温は上がります。
また身体を動かしていなくても熱いところにいたり、日差しや照り返しで体温が上がる事があります。
体温が上がると、身体の表面にに流れる血液の量が増えて体内の熱を身体の外に逃しやすくなります。
血液が体全体に行き渡るため、一時的に血液が足りなくなり、血圧が下がる事があります。
その時、脳に十分に血液が送られず酸欠状態になり、めまいや立ちくらみを起こしたり、意識を失ったりします。これが「熱失神」です。

著しく体温が上昇する時には汗をかくことで体内の熱を外に逃します。
汗をかいて体内の水分を失った時、脱水症状になります。その状態が続くと全身倦怠感、嘔吐、頭痛などの症が出る「熱疲労」になってしまいます。

ちなみに汗は血液からできており、汗が蒸発することで効率良く身体の中の熱を
外に逃し体温を下げる事ができます。
汗の中には電解質(イオン)が含まれており、汗をかくと水分だけでなく、同時に電解質も失ってしまいます。
汗で最も失いやすい電解質は血液中に最も多いナトリウム(塩分)です。

そのため汗をかいた時に水だけを飲んで塩分を摂取しないと、身体の中の塩分が不足してしまいます。
塩分は筋肉の収縮を調節する役割があるため、塩分が足りないとこむら返りや筋肉の痙攣、痛みを起こすことがあり、これを「熱痙攣」と言います。

さらに体温が上がり、体温を調節する働きが追いつかなくなると倒れたり意識の障害を起こしてしまう「熱射病」になってしまいます。
熱射病の状態は最も致死率が高いので、気をつけなければなりません。

これから夏本番ですが、水分、塩分を摂って熱中症にならないように元気に過ごしましょう!
エアコンも我慢せず活用してくださいね。

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