疲労について

  • 2021年7月14日
  • 健康
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今回は疲労についてのお話です!

「疲れてるわ〜」「疲労溜まってるわ〜」など感じたり他の人が言ってるのを1度は聞いた事があるんではないかなと思います。

まず、疲労には種類があります。しかし種類に関わらず活性酸素というものが関与しています。

活性酸素とは大気中に含まれる酸素分子がより反応性の意たかい化合物に変化した物の総称で、酸素よりも化学反応しやすい酸素を含んだ化合物のことです。酸化還元反応において相手を酸化させ自身が還元する力が強い化合物なのです。

この活性酸素は生きていく上で必ず発生しており歩いてる時、運動してる時、仕事してる時にも発生しています。

つまり人間は日常的に酸化ストレスと付き合いながら生きているということです。ただ、通常は抗酸化物質によってバランスをとる事ができますが、活性酸素が過剰に発生すると抗酸化が追いつかずその結果、疲労につながります

疲労の分類には、期間による分類と部位による分類の2つの方法があります。疲労は発症してからの期間が6か月未満の疲労を急性疲労6か月以上の疲労を慢性疲労に大別します。更に疲労部位によって、肉体疲労精神疲労に分けることができ、肉体疲労にも全身性のものと局所性のものがあります。局所性疲労の代表的なものとしては、眼精疲労筋肉疲労脳疲労副腎疲労があります。今回は眼精疲労についてお話しいたします!

【眼精疲労】 目が疲れる・痛い・重いといったとき、休憩したり、眠ったりすれば治るのは「疲れ目」、治らなくて、症状が頑固に続くのは「眼精疲労」と、医学的には区別しています。眼精疲労は、何らかの手を打たなければ、仕事や環境が変わるといった生活の変化がない限り、自然には治りません。不快な症状がいつまでも続き、その症状がさらに状態を悪化させることもあります。さらに、背後に目や体の病気が隠れている可能性も考えられます。目を使う作業を続けることにより、目だけでなく全身に症状がおよび、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態が眼精疲労です。〈症状〉眼精疲労とは、視作業を続けることにより、目の症状や出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。
1.目の症状目の症状としては、目の疲れ・ぼやけ・かすみ・乾き・痛い・充血、目が重い・しょぼしょぼする・まぶしい・涙が出る・瞼がピクピクする、まばたきが多くなるなどがあります。
2.全身の症状体の症状としては、頚・肩こり・倦怠感・頭痛・めまい・吐き気・イライラなどがあります。 
〈原因〉 眼疲労の原因として、目の酷使・ストレス・眼病・身体の病気の4つがよく知られていますが、一つだけしか該当しないときには、眼疲労は起きても眼精疲労にはあまりなりませんが、いくつかの原因が重なり合って目の負担が増え、眼精疲労になります。近年では、シックハウス症候群(住居の建材に含まれる化学物質などの影響による体調不良)と眼精疲労の関係も指摘されています。
1. 目の酷使
社会の情報化が加速度的に進み、目を使う視環境は、ますます過酷になるばかりです。眼精疲労は様々な原因で起きますが、最も多いのは目の使い過ぎです。また、テクノストレス眼症といい、パソコンの画面などを近くから見ようとしたときに目の痛みや頭痛などが起こることもあります。1メートル先を見ても症状が現れないのに、パソコンの画面を近くから見ると症状が現れやすいことが特徴です。
2. 近視・乱視・老眼やその矯正不良
近視・乱視・老眼が進むと眼球の内部では、網膜(フィルム)にピントを合わせようとして、水晶体(レンズ)の厚さを調節する毛様体筋の緊張が続きます。そして、実際に視力が低下してくると、今度は目を凝らしたり、首を前に出したりする姿勢になります。特に老眼は40代半ばから60歳ぐらいまでの間に急速に進み、この年齢は眼精疲労の患者さんの年齢層のピークとピタリと一致します。メガネやコンタクトレンズが合っていないために眼精疲労が起きることも少なくありません。また、左右の視力差が大きく、それを無理にメガネで矯正するために起こる不等像視(網膜に写る像の大きさが左右で異なる)では、眼精疲労は避けられず、コンタクトレンズが必要です。物を見るとき、毛様体筋が水晶体の厚みを変化させてピントが調節されます。そのため、目のピントを合わせる毛様体筋を酷使すると目が疲れます。
3. 眼病
緑内障・白内障・眼位異常など白内障も進行すると眩しさや視力の低下が生じ、眼精疲労を引き起こす事があります。
(1)ドライアイ
ドライアイとは様々な要因で涙の量や質が低下したり角膜や結膜が傷ついたりす慢性疾患で目の不快感や視力の低下を伴います。主な原因として長時間のパソコン作業、コンタクトの装用やエアコンの風が当たる環境などで涙が蒸発しやすくなったりすることも挙げられます。
(2)緑内障
網膜の視神経が障害されて視野が狭くなる病気です。緑内障罹患者では、眼圧(眼球の内圧)が高い人が多く、眼圧が高いときには眼痛・頭痛が起きやすくなります。
(3)白内障やその手術の影響
白内障は水晶体が濁る病気です。そのために視力が低下したり、まぶしさを感じたりして、眼精疲労の原因となります。白内障は手術で治せますが、手術後に少し見え方が変わるので、それが眼精疲労を起こすこともあります。(4)斜視・斜位
物を見るときには両眼が連動して動き、僅かに寄り目になって視線を一点に合わせます。両目の視線が一致せずに左右別々の方角を向いてしまうことを斜視といい、眼精疲労の原因になります。斜位とは、物を見るときには視線が一致するものの、視線を合わす対象がない場合(例えば真っ暗な闇の中や目を閉じたときなど)に、左右の眼が別々の方角を向いていることです。物を見る際に、左右の視線を合わせる努力を強いられることになり、眼精疲労が起きます。
(5)眼瞼下垂
眼瞼が垂れ下がってくる病気です。視野の上方が見えなくなるので、物を見るときに頭を後ろへ反らすなどしなければならず、眼精疲労の原因になります。
4.全身の異常
全身の健康に問題があると、目にかかる負荷に耐える力が足りなくなってしまいます。疲れやすい体質、かぜやインフルエンザ、更年期障害、自律神経失調症、虫歯や歯周病、耳や鼻の病気、脳神経疾患、高血圧、低血圧、糖尿病、月経異常、夜勤や海外出張などによる生体リズムの変調など目以外の病気やライフスタイルに伴って眼精疲労の症状が出ることもあります。
5.ストレス
ストレスで自律神経に影響があると、まばたきや涙の量が減り、眼精疲労が起こることがあります。また、不安感が異常に強まる、イライラして落ち着かない、眠れないといった精神的なことに現れる一方で、からだに対しても、高血圧、血行不良、胃潰瘍といった多様な病気を引き起こします。ピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目の酷使により毛様体筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れて、全身に症状があらわれると考えられています

〈予防法〉
1.視環境の整備照明の明るさ、湿度、空調の風向などに留意します。また、眼精疲労の原因として、周囲の人のたばこの煙もあげられます。
2.パソコンとの距離の確保と姿勢
パソコンと適切な距離を保つことで、目の疲れを抑えられます。顔とモニターまでの距離が約5070cmが理想です。また椅子の背もたれで背中を支え、着足します。ひじ掛けやデスクに手を自然に置いて、不要な力を入れずにキーボードを打ちます。
3.使用時間1時間ごとに約10分の休憩をとることが大切です。
〈対処法〉
1.眼球回旋運動目を見開いて、眼球を大きく回します。時計回りと反時計回りを秒針の針を追いかけるイメージで60秒で1回転をそれぞれ1回転ずつ行います。体操後は、目を閉じて休んでください。
2.ツボ押しマッサージ目の周りのツボは、骨があるところを指で押して、気持ちがいいと感じたところにあります。目を押さないように注意しつつ、指でツボを押圧します。また、こめかみや首筋、手の親指と人さし指の間にもツボがあるので、親指で揉むように刺激してください。
3.温冷刺激目の周囲を濡れタオルで温めたり冷やしたりしてリフレッシュ。血行がよくなり、目の疲れをやわらげます。
4.眼瞼温刺激瞼の血行をスムーズにするために、まぶたに温かいタオルをのせたり、湯のみから立ちのぼる蒸気をまぶたに当てたりします。瞼にシャワーを数分当てることも効果的です。
次回は筋肉疲労についてです!お楽しみに!

 

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