身体の不調の理由はたくさんあります。その理由の一つが自律神経の乱れです。交感神経と副交感神経という言葉は聞いたことがあるかと思います。
交感神経はいわば興奮状態。副交感神経は休息など落ち着いてる状態です。この交感神経が優位になってる状態が続くと疲れや不調に繋がりやすくなります。副交感神経もしっかり働かせることが大事になってきます。今回はそんな副交感神経を働かせ自律神経の整え方をご紹介いたします。
①食事
食物繊維・・・食物繊維は腸の中をゆっくりと進みます。腸の中をゆっくり進むときは副交感神経が働きます。
酸味・辛味・苦味・・・酸っぱいや辛いものは副交感神経を優位にします。
発酵食品・・・酵素が多く入っており自律神経を整えてくれたり腸内環境を綺麗にしてくれる効果があります。
ビタミンB群・・・不足すると疲れやすくなり自律神経の乱れにつながります。
②睡眠
副交感神経が最も働く時間です。寝過ぎず寝なさすぎずを意識しましょう。できるだけ決まった時間に起きて寝ること大事です。
③入浴
睡眠の次に副交感神経が優位に働く時間です。38~42°が効果的な温度になります。お湯に浸かる時間は10~15分がおすすめです。短すぎると深部まで温まらず長いと発汗量が増え疲労の原因となってしますので気をつけましょう。お風呂から出て1時間以内に眠りにつくと効果が高まります。
④その他
適度な運動は自律神経を整えるのにおすすめです。ストレッチなど筋肉をほぐすのも効果的になります。何よりストレスを溜め込まないことが非常に大事になってきます。
いきなり全部を行うのではなく出来るものから少しずつやっていければいいのではないかなと思います。